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今回の当店でのライブは、療養で活動休止していた愛理さんが去年の4月に復帰して1年経った所で、支えてくれたファンに改めて感謝の意を表すと言うケジメのライブと言う事で「愛理さん自身がデビュー以来16年間温め続けて来たアイディアを全て出し切る!」と言う壮大なコンセプトのイベントでした。
入り口にはこれまでに発売された作品やデビュー当時からのポスターが所狭しと飾られ、店内には「部屋とYシャツと私」の作詞ノートや思い出の品々・・・等々、「お宝」の数々が展示され、極めつけはこの日の為に愛理さんと当店で共同開発した当イベントオリジナルカクテル『クレセントムーン』が特別メニューとして登場!・・・と、この日の新宿LIVEたかのやはすっかり『平松愛理ランド』と化したのでした。
そしてドタバタの準備も無事に終わり本番スタート。
僕は終始一番後ろに設けた関係者席で愛理さんの愛娘の初一音(ハイネ)ちゃんと一緒に観ていました。愛理さんのお母様と叔母様も一緒でしたが、お母様も綺麗だし初一音ちゃんも可愛かったし色々とおしゃべりをしてくれて面白かった。 (余談ですが、次は絶対に娘が欲しいと実感しました・笑)
さて、肝心のライブについての率直な感想は・・・。
僕は当然ながら仕事で毎日の様にLIVEを見ている訳だけれど、色々な意味で「やっぱり本物は違うなぁ・・・」と改めて感心させられて、色々と勉強になったなぁ・・・と言う感じ。
近頃のアマチュアアーティスト達はハイレベルで、唄が上手いと思うシンガーなんて沢山いるけど・・・正直言って何かが違う。残念ながら、ちょっとじゃなくてまるで違う。勿論、技術的にも一枚違うのだけれども、やはり唄も仕草もトークも笑顔も・・・全てに於いて存在感が圧倒的に違う。リハ入りした瞬間から違う。それどころか何たってその前に打ち合わせに来てたって違うんだから。 良く言う事だけど隙がない。常に人に見られる立場である事や、人に見せると言う意識を忘れない感じ・・・それが『魅せる』に変わるんだろうなぁ・・・。
こう言うのを『オーラ』って言うんだろうな。
持ってるから大物になれるのか、大物になると自然に身に付くのか分からないけど、やっぱ違うんだなぁ・・・としか言い様が無い。
ファンクラブ限定イベントとは言え、会場にはスタッフと観客合わせて約120名以上の人間が居たのだけど、完全に愛理さん一人vsその他大勢になってしまう。
そりゃ主役だから当然なんだけど、アマチュアのアーティストの殆どはステージから降りた途端に客席に溶け込んで気配が消えてしまう感じ・・・MCで素に戻ったりした時も同じだ。ステージ上だけでもオーラを出せるのは優秀な方で、通常はほとんどのアーティストがステージの内外で存在感が変わらない事が多い。
なのに愛理さんは観客の中を歩いても、MCしてても、絶対に「その他大勢」の中に溶け込まない・・・やはり人前に出る事を生業にしたいならこう言う空気を身につける事が重要なんだろうなぁ・・・。
やはり、普段ウチに出てる皆にも本物を観て学んで欲しいと思うし、そうした機会を少しでも与えられる事が出来たら・・・と改めて思った。
PS.
後日、愛理さんの別のイベント会場に御邪魔して楽屋へ御挨拶に伺いました。
風邪をこじらせて声が出なくなってしまったと言う愛理さんは、そんな状況でも終始飛切りの笑顔で対応してくれました。常に周囲への心配りや感謝の気持ちを忘れないと言う姿もやはり本当のスターのオーラの一つなんだと学ばされる思い。お会いするのは5回目となりましたが、会う度に何て素敵な方なんだろうと思う。
そして平松愛理ファンクラブへの入会を決意するのであった(笑)
(文:大貫英敏)
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